ご訪問ありがとうございます。
派遣社員として15年間働いてきた私が、自分の経験をもとに、少しでも「働いてみたい」と思う方の背中を押せたらと思い、このブログを書いています。
これまでの記事では、比較的始めやすく、安定感のある「事務派遣」をおすすめしてきました。
ただ、中には「パソコン業務がどうしても苦手!」という方もいらっしゃると思います。
そんな方におすすめなのが、「コールセンター(テレアポ)派遣」です。
「パソコンは苦手だけど、人と話すことは好き」――そんな方にとって、コールセンターはまさにぴったりのお仕事です。
コールセンターの業務は、PCスキルがほぼ不要。
話すことがメインの仕事なので、「パソコンを使った仕事が苦手」という人に特に人気があります。
そして意外と知られていないのですが、「電話応対」が苦手な人が多いため、コールセンターの仕事は時給が高めに設定されていることも少なくありません。
話すことが得意だったり、人と接することが好きな方には、とても向いているお仕事なんです。
今回の記事では、PCが苦手な方でもチャレンジしやすいコールセンターのお仕事を、「在宅派」「通勤派」の2つのスタイルに分けてご紹介します。
自分の性格や生活スタイルに合った働き方を見つけるヒントになればうれしいです。
PCが苦手でもできる仕事?コールセンター派遣という選択肢
コールセンターの仕事には大きく分けて「受信(インバウンド)」と「発信(アウトバウンド)」の2種類があります。
たとえば受信業務では、
- 通販商品の注文受付
- お問い合わせ窓口(「この商品の使い方が分からない」など)
- クレジットカードや保険会社のカスタマーサポート
発信業務では、
- 営業代行(商品やサービスのご案内)
- アンケート調査や確認のご連絡
- 既存顧客へのフォローアップコール
などがあります。
どちらも基本的には「話すこと」がメイン。
PC操作はマニュアルに沿って、入力欄に結果をポチポチと打ち込む程度のことが多いです。
つまり、タイピングが得意でなくても、マウス操作が中心でも、十分にこなせる業務なんです。
また、電話で話すことが中心なので、「PCより人との会話が得意」という方にとっては、むしろ適職かもしれません。
PCスキル不要で始めやすい|在宅で働きたいなら「コールシェア」
「家から出ずに働きたい」「外出が難しい事情がある」――
そんな方にぴったりなのが、在宅型のコールセンター業務です。
中でも【コールシェア】は、未経験でも始めやすく、サポート体制も充実している注目のサービスです。
コールシェアの特長
最短翌日から業務スタートも可能
登録後、業務に必要な環境が整えば、なんと翌日からお仕事がスタートできるケースもあります。
「すぐに働きたい!」という方にとっては、スピード感のあるサポート体制が心強いですね。
ステップアップ制度あり
スタートアップ → 営業代行 → フルコミ上級者 と進むごとに単価アップ。
努力次第で報酬を大きく伸ばすことができます。
業務内容は3段階に分かれており、
- 【スタートアップ】:初心者向けの簡単な発信業務
- 【営業代行】:より実践的な営業トークが必要
- 【フルコミ上級者】:スキルに応じて高単価報酬が目指せる
コースが上がっていくと、通話ごとの報酬単価が20~50円にUPしていくのも嬉しいポイントです。
実績が出れば、最初からフルコミコースに進むことも可能です。
LINEサポートとバーチャルオフィスで安心
自宅作業中でも、LINEでスタッフと気軽にやりとりが可能。
困った時もすぐに相談できるので、孤独を感じずに働けます。
子育て中・介護中・通勤困難な人に最適
育児や介護、年齢的な不安があっても、在宅でできるから心配いりません。
LINEでのサポート体制&バーチャルオフィス完備
業務中に困ったことがあれば、LINEでサポートスタッフにすぐ相談可能。
さらにバーチャルオフィスも用意されているので、在宅でも一人じゃない安心感があります。
育児・介護中でも大丈夫
自宅でできる仕事なので、育児や介護で外出が難しい方にも最適。
年齢にとらわれず、通勤不要で働けるという点でも、主婦層や地方在住の方に支持されています。
ただし、在宅で安定して業務を行うためには、
通話用のネット回線(開通が必要な場合あり)
指定の機材やアプリの設定
といった事前準備が必要なこともあります。
一部費用が発生するケースもありますが、その分、自分のペースで働ける環境を整えることができます。+

PCが苦手でも働ける職場あり|在宅が不安な人には通勤型派遣「コスモス」
「在宅よりも、人と一緒に働ける方が安心」
「パソコンは苦手だけど、オフィスの環境なら頑張れる」
そんな方には、通勤型のコールセンター派遣をおすすめします。
中でも【コスモス】は、コールセンター業務に特化した求人が豊富。
サポート体制もしっかりしており、未経験からの就業実績も多数です。
案件に対しての報酬型ではない「時給制の働き方」なので、報酬型ほどの高時給は狙えませんが、それでもコールセンターは高時給のため、安定した収入が得られると思います。
「報酬型は不安」という方に向いています。
コスモスのおすすめポイント
働き方は“派遣社員”だから、安定感あり
コスモスは、契約社員やアルバイトではなく、派遣社員としての雇用契約が基本。
そのため、社会保険の加入や有給休暇の取得、福利厚生制度などがしっかり整っています。
「ブランクが長くて不安…」という方も、安心してスタートできる仕組みがあります。
対面サポートが受けられるのが魅力
在宅ワークと違い、通勤型ならすぐに周囲に質問できる環境があるのが最大の魅力。
パソコンが苦手な方でも、マニュアルの読み方や操作の仕方を現場スタッフに直接聞くことができるため、安心して業務に 取り組めます。
未経験歓迎&研修制度あり
求人の多くが「未経験OK」「研修あり」の案件。
コールセンターが初めての方でも、事前にしっかりとしたレクチャーや座学が用意されているので、働く前に必要な知識を身につけることができます。
就業先の選択肢も豊富
都市部を中心に、駅チカの大手企業や自治体関連の業務など、さまざまな派遣先があります。
「週3日だけ働きたい」「扶養内で抑えたい」といった希望条件に合う求人も多く、柔軟な働き方が可能です。
また、通勤型なら周囲に同僚がいて安心感があるのもメリット。
機器のトラブルがあってもすぐに聞ける、マニュアルを直接教えてもらえるなど、在宅では得られないフォローも魅力です。
在宅と迷っているなら「外で働く安心感」も選択肢に
在宅ワークは自由度が高い一方で、「誰にも聞けずに困ってしまう」「自分だけで対応しきれない」など、孤独を感じる場面もあります。
その点、通勤型の派遣であれば、周囲にスタッフがいて“一人じゃない”安心感があり、はじめての方には向いている環境です。
働き方に迷っている方には、「まずは通勤で慣れてから、いずれ在宅にチャレンジ」というステップもおすすめですよ。

PCが苦手でも働けるコールセンター|在宅派と通勤派、向いている人とは?
最後に、それぞれの働き方に向いているタイプを簡単にまとめてみます。
働き方 | 向いている人 |
---|---|
在宅型(コールシェア) | 通勤が難しい/子育てや介護中/人とのやりとりが好き/自己管理ができる |
通勤型(コスモス) | 家では集中できない/直接サポートを受けたい/オフィス環境で安心して働きたい |
無理に「こっち!」と決める必要はありません。
少しでも「コールセンターできそうかも」と思えたら、まずはどちらの情報も見てみてください。
動く事で、一歩前に進めるきっかけになります。
PCが苦手というママさんが多かったコールセンター現場
PCが得意な私でも、実は過去にコールセンター系のお仕事を経験したことがあります。
正確には、一般事務職を扱う派遣会社から紹介された「テレアポ業務」でした。期間限定で、短期集中型の仕事です。
私がこれまでに経験したテレアポの仕事は2種類あります。
一般ユーザー向けのテレアポ業務(3か月)
ひとつは、某有名店でのお中元注文確認業務。
一般ユーザーに電話をかける、いわゆる“架電”の仕事で、期間は3か月ほどでした。
この業務は正直、とても大変でした。
というのも、電話の発信と受信が同じ回線で行われており、ユーザーからの着信にも対応する必要があったのです。
一般的に、コールセンターの受信(受電)業務は、発信(架電)よりも時給が高く設定されています。
その理由は、「何を言われるかわからない」対応が求められるから。
最近では“カスハラ(カスタマーハラスメント)”という言葉もあるように、高圧的だったり、ネチネチと苦情を言ってくる顧客も少なくありません。
そうしたやりとりを想定しての業務になるため、テレアポの中でも受電のほうが時給は高め。
また、一般事務よりも時給が高いのが、コールセンター業務全体の特徴です。
とはいえ、私自身はクレーム対応が苦手だったので、「架電業務だけなら大丈夫」と思ってこの仕事を選んだつもりでした。
しかし実際には、架電・受電が同一の回線で、派遣社員もすべて対応するというスタイル。
正直、それがとてもツラく感じました。
自治体向けテレアポ業務(1か月)
もう一つは、財団法人が運営するプロジェクトでの自治体向けテレアポ業務。
こちらも発信業務のみで、期間は1か月。地方自治体の担当者に電話をかける仕事でした。
「お堅いところは対応が大変かも」と事前に聞いていたのですが、私の場合、特に厳しい方に当たることもなく、むしろ淡々としたやりとりがほとんど。
業務もシンプルで、落ち着いてお仕事ができました。
自治体側も非常に多忙なため、クレームを長々と話すような方はおらず、話もスムーズに終わる印象。
応対も丁寧で、電話業務に苦手意識のある私でも安心して続けられました。
コールセンター派遣として働く人たちの声
どちらの現場にも、複数の派遣社員が同時に勤務していましたが、
多くは「コールセンター専門派遣」に登録している方々でした。
一般事務の派遣よりも、コールセンター派遣の方が月給が高くなるという理由で選んでいるそうです。
実際、皆さん「クレームも慣れれば平気」と話していて、
ツライと感じていたのは私だけのようでした。
どうしても対応が難しい相手は、社員さんが代わってくれるという体制もあり、
「慣れれば割り切れる」という声も多かったのを覚えています。
向いている人には稼げる働き方かも
私自身は、「クレーム対応が本当に苦手」だと感じたので、長くは続けませんでした。
でも逆に言えば、「PC作業が苦手だけど、会話は好き」「人と話すことに抵抗がない」「短期間でしっかり稼ぎたい」
そんな方には、コールセンター派遣は向いているかもしれません。
時給も比較的高めですし、業務の内容によってはマニュアル通りに話すだけのこともあります。
在宅での対応ができる企業も増えてきているので、選択肢の一つとして検討する価値はあると思います。
まとめ|「PCが苦手」だからと働くことをあきらめないで
事務派遣だけが働き方ではありません。
「パソコンはちょっと自信がないけど、人と話すのは好き」
そんな方には、コールセンターのお仕事がぴったりです。
在宅でできる「コールナビ」、通勤型で安心の「コスモス」、どちらにも魅力があります。
あなたに合ったスタイルで、少しずつ「働く」を始めてみませんか?
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