派遣勤務 初日のリアル|働き始めてから感じた5つのこと

派遣勤務初日の様子

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派遣社員として15年の経験をもとに、このブログでは「無理なく働きたい」「自分らしく一歩踏み出したい」という女性のための情報をお届けしています。

今回は、**派遣勤務の“仕事初日”**にまつわるリアルなお話です。

派遣の仕事が決まったあと、多くの方が不安に思うのが「初日はどんな感じ?」「社員さんとの関係って?」「初日からバリバリ働くの?」といった、“現場に入ってからのリアル”

実は、私自身も毎回ドキドキしていました。
初めての職場、初対面の人たち、知らないルールや雰囲気……。
そんな中で、「あれ?意外と…」と感じたことや、「やっぱりこれ大事」と思ったポイントもたくさんあります。

そこで今回は、よくある疑問にQ&A形式でお答えしながら、派遣勤務の初日に起こりやすい“5つのリアルな気づき”をご紹介します。

目次

派遣初日の基本の流れ

派遣社員の勤務日初日は2パターンあります。

1つは、派遣先企業のロビーなどで当日朝15分程早く、派遣営業マンと待ち合わせし、改めて契約の確認などをしてから、派遣先まで一緒に行くパターン。
もう1つは、初日に営業マンが来ないパターン。

同行しても派遣営業マンは中には入れないため、最近は、同行しないパターンが多いです。
その場合は、入館証がないため、

  • 派遣先担当社員がロビーまで迎えに来てくれるパターン
  • 派遣社員自ら、派遣先担当者へ連絡し、迎えにきてもらうパターン

になります。

派遣営業マンが同行した場合でも、入館証がないので、営業マンが派遣先企業へ連絡し“派遣社員の引き渡し”みたいな感じで挨拶して帰っていきます。

派遣先が大手企業であると、勤務先が都心部の大きなビルであることがほとんどなので、どのエレベータに乗ればよいのかなど、最初は心細いですが、私は一人で向かった方が気がラクで良いと思っています。

「初日くらい来いよ」みたいな陰口を叩いている派遣社員もいますが、私はそういう考え方はあまり好きではありません。

派遣勤務初日に関するQ&A

「派遣勤務初日って、どんな感じなんだろう?」
新しい職場に向かう朝は、期待と不安が入り混じるものです。

私自身も、何度も「初日」を経験してきましたが、
そのたびに「今回はどんな雰囲気かな…」とドキドキしていました。

ここでは、実際に派遣勤務初日に感じたことや、よくある質問にQ&A形式でお答えしていきます。
少しでも、あなたの不安が和らぎますように。

Q:派遣勤務先での当日午前中の動き方はどんなか?

A:勤務初日の午前中は「入社準備」がメイン。企業の勤務スタイルによって流れが異なります。

在宅勤務を導入している企業の場合、オフィスには人がほとんどいないこともあります。
都心の大型オフィスビルにある企業だと、広いフロアに数人しかいない…なんてことも。
初めての職場でこの静けさに驚くかもしれませんが、それが今の“普通”だったりします。

担当者が出社している場合は、入館証の発行やPCの貸与などを含めた入社準備が行われます。
このようなケースでは、午前中に仕事を始めることはほとんどありません。
PCセットアップも派遣社員自身が行うケースが多く、実務はまだスタートしないと考えてOKです。

一方で、出勤スタイルの企業の場合は少し異なります。
出社後すぐに担当者と挨拶回りをし、施設案内や社内ルールの共有を受けることが一般的です。
その後、PCのログイン設定やメールの開通、資料の配布など、初期設定が進むと午前中はほぼ終了。
本格的な仕事のレクチャーは午後からという流れが多いです。

Q:仕事レクチャーはいつ受ける?

A:初日の午後に概要説明を受けるケースが多いですが、実際の業務スタート後に再度教えてもらうことがほとんどです。

初日は、午前中に入館証やPC貸与、職場案内などが行われ、業務内容の説明(レクチャー)は午後からという流れが多いです。

ただし、初日の説明は「概要を知る程度」に留める場合がほとんど。
詳細な業務フローや実践的な部分は、後日あらためてレクチャーされることが一般的です。

そのため、初日にすべて理解しようと気負わなくても大丈夫。
「まずは全体を把握する」くらいの気持ちで、話を聞いておくと気がラクになります。

ちなみに、社員として異動してきた人に対しても、マニュアルがなく口頭で説明されるだけという職場も多くあります。
「派遣だから丁寧に教えてもらえない」と落ち込まずに、自分から質問したりメモを取ったりと、前向きな姿勢を見せることが大切です。

Q:担当業務のマニュアルや引継ぎはあるの?

A:企業によりますが、マニュアルがないことも多く、自分でメモを取りながら覚えていくスタイルが主流です。

私がこれまで勤務してきた派遣先でも、業務マニュアルがしっかり用意されていた会社は少数派でした。
「とりあえずやりながら覚えてね」というスタイルが多く、口頭説明+メモ取りが基本になります。

でもこれは「派遣だから丁寧に教えてもらえない」のではなく、実は社員さんも同じように、軽く説明を受けて自分で理解するという職場文化であることが多いです。

つまり、派遣社員だけが特別に冷遇されているわけではないということ。

大切なのは、「どうせ教えてくれない」とふてくされるのではなく、
自分から質問し、自分の理解を深めようとする姿勢を持つことです。

このスタンスがあるだけで、職場の雰囲気も自分自身の気持ちも大きく変わってきますよ。

Q:在宅勤務はいつから始まるの?

A:早ければ翌日から。多くの場合はPCや業務環境の準備が整ってからスタートします。

在宅勤務の開始タイミングは、派遣先企業の方針や状況によって異なります。

企業によっては「翌日からすぐ在宅OK」というケースもあれば、
「まずは1?2週間出勤して、業務に慣れてから」というスタイルのところもあります。

特にPCのセットアップや、社内システムへのログイン手順などが複雑な企業では、
初期段階は出勤が基本。セキュリティ面でも出社対応が求められる場合があります。

ただし、在宅ワークが基本の企業は、社員もなるべく出社したくない傾向が強いので、
派遣社員にも「できるだけ早く在宅勤務に切り替えたい」と考える企業が多いのも事実です。

「在宅勤務あり」と記載されていても、実際には“いつから在宅なのか”は事前確認必須。
気になる場合は、職場見学時や就業前のタイミングで派遣営業担当に確認しておくと安心です。

まとめ|派遣初日は“緊張”より“観察と慣れ”が大事

派遣勤務の初日は、どんなに経験があってもやっぱりドキドキするものです。
でも、実際に行ってみると「初日は準備と説明が中心」というケースがほとんど。

  • 派遣営業さんが同行するかどうかは企業による
  • 午前中は手続き・PC貸与・施設案内などで終わる
  • 実務は午後から少しだけ、のことが多い
  • 在宅勤務への移行タイミングは企業によってまちまち
  • ランチは基本的に声をかけてもらえる

こうした「初日のリアル」を知っておくだけでも、不安はかなり減らせるはずです。

そして何より大切なのは、「全部完璧にこなそうとしなくて大丈夫」ということ。
初日は“様子を見る日”くらいに思って、自分のペースで一歩ずつ進んでいきましょう。

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この記事を書いた人

50歳で「自分らしく生きる」ことを決意。
家族優先だった人生から、自分自身のために歩む道へ。
「50の転機」をきっかけに、経済的にも精神的にも自立をめざして邁進中。
このブログでは、同じように新しい一歩を踏み出したい女性を応援しています。

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